自分読書

「読んで、行動したら人生が変わった!」をかえるmy読書

「目標」や「理想とする夢」は今を生きる羅針盤

半ば自分の描いた夢や目標を見失い、ただ時間だけが過ぎ去っていく人を見かける。その目には覇気がなく、来る朝に怯えながら、、、

 

人には欲望がある。

しかも、人それぞれのフィルターを通して思い描く。まさに十人十色。

 

 

いつから私たちは、自分に制約を作ってしまったのか?

 

いつからできないと、思い込むようになったのか?

 

いつから私には夢がなく、何をしていいかわからないと言うようになったのか?

 

歳を重ねるたびに人それぞれの経験、体験からオリジナルの人格ができてしまった。

 

過去を基準に物事を決めつけてしまえば、過去に染まっていく。どこかで断ち切らなければ、自分の思い描く未来に近づくことさえ許されない。

 

過去を断ち切るために必要なこと、、

 

リアルで明確な目標、夢。。。

 

あなたには、理想とする現実はなんですか?

 

本気で目標をたてたことはありますか?

 

目標の立て方を間違えると、それは目標ではなく、ただの希望になってしまう。

 

では、どのように目標を設定するのか。

 

よく、「たくさんのやりたいこと」100個以上出しましょうと書いてある本などを見かけますが、私がそれを実践したときに心から導き出した目標や夢ではなく最後は苦痛になってしまいました。

 

ただこれも、人によってはとらえ方が違うので正解などありません。

 

私にはまったく意味がなくストレスに感じただけということです。

 

私のやり方は、いたってシンプルです。

 

ひとつの夢、目標をとことん深掘りするだけです。

 

例えば私は夢の一つに、

 

「日本の子どもたちに夢や希望を与え、能動的に生きる術を教えるセミナー講師になる」

という目標があります。

 

この目標に対してやることは、

なぜ、この目標をたてたのかを自分に問うだけです。

 

それによって、自分が見える世界をリアルに想像します。

 

どんな会場で、そこにいる人はどんな服装でこのセミナーを受けているのか。

 

どんな表情をして私はこのセミナーを開催しているのか。

 

なぜ、私は「能動的に生きること」を勧めるのか。

 

聞いてくれた人たちにどんな行動をしてもらいたいのか。

 

この「どんな」「なぜ」をひたすら質問がなくなるまで自分に問うのです。

 

問う相手は、自分自身です。

 

そこには、誰ひとりとして介入できる聖域ではありません。

 

自由に思いっきり、納得できるまで話し合うことができます。

 

私はこの目標について自分と向き合い、日が昇るまで話し合いました。

 

最高の理解者である自分は私の意見に対して否定もせず口出しもせずにニコやかに笑顔で話を聞いてくれました。

 

私の周りに、毎日を夢に向かって行動し、迫りくる「理想の世界」に向かって生きる人たちに囲まれた世界を想像するだけでワクワクがとまりません。

 

ひとつの目標や夢に対して一度、とことん自分と向き合ってみてはどうでしょうか。

表面上の自分ではなく、本当の自分にきっと出逢えます。

 

そのときの感情を忘れないでください。

いや、忘れないためにも必ず持ち歩いてください。

それが、すべてのあなたの行動を決め、目標や夢にたどり着くための羅針盤になります。

 

現在の私は、まだこの夢を進行中です。

 

セミナーまではいきませんが、少しずつですが講義をする機会に恵まれています。

 

自分との話し合いは、今も続いています。もっと大勢の前で講義するにはどうすればいいのか。

 

1人でも多くのひとに聞いてもらうにはどうすればいいのか。

 

さらに知識を深めてわかりやすい言葉を使うにはどうするのか。

 

考えればキリがありません。

 

そのたびに、目標がどんどん明確になり近づいていることを実感しています。

ひとつでもいいんです。

 

自分がやりたいことを、自分に問いただしてください。

 

きっと笑顔であなたの話を聞いてくれます。

 

 

dandy.boss