「話す力」より「聞く力」を磨け 人は話し方が9割
今回ご紹介する本は、永松茂久『人は話し方が9割』です。
参考文献:永松茂久『人は話し方が9割』すばる舎,2019年
私はこの本がテーマとしている問題提起は何だろう?と考えたとき、
・うまく話すにはどうしたらいいか
・もっと楽しく話すにはどういう風に話せばいいのか
・相手に好意をもってもらう話し方はあるのだろうか....
「話し方」だけでも人それぞれ立場や環境によっていくらでも悩みはつきません。
読み終えて私の感じる解決策は、
「話す」にとらわれずに「聞く」ことに重点を置くということと結論づけました。
それは、ただ聞くのではなく、相手の感情に寄り添うように能動的に「聞く」しせいが大事なように感じたからです。
本書の一文で
「否定しない」「うまずく」「プラストーク」の3つで
話し方は、劇的にうまくなる
参考文献:永松茂久『人は話し方が9割』すばる舎,2019年,p37
この文を自分に置き換えたときに、俺ってまったくできてないなぁ
自分が話したいことを優先して、相手の感情も無視して話していた。。。。
これでは、人に好かれるどころか自分から嫌われようとしてるじゃないか!
どうすればいいの?
自分の話したいことを優先するということは、自分中心ってことだよな。。
でも、そんな人は世の中多いのではないか?
誰でも自分が大事
人に大事に扱われたい
気にしてほしい
認めてほしい、、、
そう、みんな自分が一番。。
大事にしてもらえるから心が開くし、親身になって話を聞いてくれるから話したくなる。
話を聞いてほしいなら、相手の話を聞くことから始めないと、、そう感じた。
「話すこと」ばかりに目を向けていた私の考え方を根本から変えてもらえた良書です。
もし、「話すこと」が苦手と思う方は、克服するきっかけになるはずです。
ひとりでも多くの方に読んでもらい、私のような間違いをせず楽しいコミュニケーションをしていただけたら幸いです。
dandy.boss