「知識を操る超読書術」で私の読書が能動的に変化した!
読書は好きです。。
しかし、悩みがあります。それは、、
「読んでも忘れる」
「読むのが遅い」
「途中で挫折してしまう」。。
こんな経験、ありませんか?
今では、一冊読むのに挫折をすることがなくなりましたが(慣れですね)、今だに読むのは遅いし、読んだその場から忘れることが多く、たくさんの読書術の本を買っては次、買っては次を繰り返していました。
しかし、読書に対しる考え方が根本から間違っていたことを気づかせてもらったのが今回ご紹介する「知識を操る超読書術」DaiGo著になります。
参考文献:DaiGo『知識を操る超読書術』かんき出版,2019年
この本を読んで、私なりに読書にまつわる悩み解決方法は、
「読書は、準備で9割決まる」です。
読むことばかりに意識が向いていて、本来の「この本から何を学びたいのか」「自分はこの本からどんな情報を吸収したいのか」を明確にすることをおろそかにしていました。
私が『知識を操る超読書術』から学びたいことは、
知識を自由に取り出せる効率の良い読書術を身に付けたい!
こんな想いから、この本を手に取りました。
この本のポイントを考えたとき、
本に読まされる受け身の読書ではなく、自ら欲しい情報を探し考え、感じる能動的な、
いや!
「攻めの読書」をすることが「記憶に残る読書だ!」と私なりに結論付けました。
この本で一番重要な箇所はどこか?
すべて「よかった!」が正直な感想ですが、その中でも2つ私の今後の読書ライフに確実に影響する箇所をご紹介します。
一つ目
読む前の準備
『メンタルマップ』の3行のメモ
・なぜ、この本を読もうと思ったのか?
・この本から何を得たいのか?
・読んだ後、どういう状態になりたいのと願っているのか?
参考文献:DaiGo『知識を操る超読書術』かんき出版,2019年,p83
このメンタルマップは、システム手帳バイブルサイズのリフィルに3行のメモを書き、しおり代わり使用しています。
この3行のメモを書くことで、自分の抱えている問題や課題を見失うことがなく、目的意識を持って読書できるので記憶に残りやすくなりました。
二つ目
読んだ後
『しつもん』読み
ここには、ハジェテぺ大学の研究チームが17個の「効果的な質問例」を提示しています。
1.この本がテーマとしている問題提起は何か?どんな問題解決方法を提案しているのか?
2.この本はどのように始まり、どのように終わったか?
3.あなたはこの本から何を学びたいのか?
4.....
5.....
17.本の内容を振り返って、自分にとって一番刺さった箇所はどこか?
参考文献:DaiGo『知識を操る超読書術』かんき出版,2019年,p166~169
※実際、本書では17の質問リストが掲載されていますの気になる方は実際に手にとってみてくださいね。
私はこの質問例を参考にしながら本を読み進めていくと、自然と能動的になり、自分なりの答えを探すようになるため本の内容も理解しやすくなりました!
koi補足として、
『再読のすすめ』
この本から学んだひとつに、スキミングと言う技法があります。自分の課題となる箇所を目次などから拾い読みする技法です。
同じ本であっても、その人によって感じ方やとらえ方が変わると同時に、自分自身でもその時の立場や状況によってスキミングする箇所が変わるんだろうなと思いました。
私は時間が経ってから再読すると新たな発見、気づきを得ることがたびたびあります。
その気づきが思わぬ人生のヒントになることがありましたのでおすすめします!
皆さんも、この本を参考にして実生活に役立てる知識を身につけられることを願っています。
dandy.boss