人生を好転させる「新・陽転思考」和田裕美著を読んだら見える世界が変わった⁉︎
ふだん、なにげない日常の中でうれしいことや、楽しいことがあります。
泣きたい夜もあれば、希望に満ちた朝を迎えることもあります。
悪く思えば思うほど、気持ちは沈み、現実が悪いことにしか見えなくなっている自分に気づきます。
でも、、
一方で、不安なことや嫌なことをしっかり感じ、、その状況を味わい、感じることで自分がまたひとつ成長したと感じています。
悪いことを思いながらの日々は、現実が悪いことに見え、楽しいことを探す日常は目の前のことが楽しく思えます。
ちょっと油断すると、すぐに「できなかったら」「できるだろうか」「達成できるのか」など不安を煽るような思考が出てきます。
本書の中で心に響いたことばは、
「事実はひとつ、考え方はふたつ」
参考文献:和田裕美『人生を好転させる「新・陽転思考」』ポプラ社,
2009年,p.34
事実はひとつだけれども、悪くもよくもとらえることができる。
ただのポジティブ シンキングとは違い、悪いことや嫌なことをしっかり感じ、その事実の見え方の中から「よかった」を探そうという趣旨だと思います。
今日という日は二度ときません。
日々、「楽しいこと」「よかった」を探すよう意識して、自分が見える世界を「よかった」にぜひ変えてください。
私は、読んだその瞬間から「よかった」探しを継続しています。その中で嫌なことや不安になることがありましたが、グチを言ってもいいし、イライラしてもいいのです。しかし、その状況を長引かせるのではなく、その中から「でも、よかった」を探すと驚くほどに後にひきづらずに笑顔になり前をむいています。
この本を最初の投稿に選んだのは、私の人生に影響を与えた一冊でした。
2009年8月31日に出版された本ですが、今もなお読み返している一冊になります。
ぜひ、心の処方箋になる本で自信を持っておすすめできる本です。