PDCAを回す事前準備
ビジネスでは定番のPDCA。
P:計画
D:実行・実績
C:気づき
A:改善
どれだけの人がこのPDCAを確実に回しながら日々の業務を行っているのでしょうか。
私自身、このPDCAを使って仕事をしていますが、そこまで時間を費やしていません。正確に言うと時間をかける必要はないのです。
PDCAを回すことに意識が向くのではなく、
私は、その事前準備に仕事の8割をあてています。
そもそも、
P:計画を立てる前の企画、お題が不十分だと、いくらPDCAを回しても意味がありません。
「売上を前年比10%増をする」という目標に対して、どれだけ深堀をするかが焦点になります。
なぜ、10%という数字なのか?
それを達成することはどのような意味があるのか?
達成することで、何を得られ、誰に、何に、どんな影響を与えるのか。
お題・目標・企画じたいをねり直す。
人は、意味のないことに意識を集中することはできません。
その意味をしっかりと言葉にし、社員やスタッフに落とし込む。
お題(企画出し)
↓
提案(アイデア出し)
↓
決定(必要なもの、足らないものの洗い出し)
↓
P計画(スケジュールに落とし込む)
↓
D実行・実績(検証、結果)
↓
C気づき(良い、悪い、感じたことを洗い出す)
↓
A改善(良い点は習慣にする、悪い点は改善へ)
↓
PDCAを回す。
このPDCAを回すまでの工程を明確にすることにより、ブレることなく業務に集中できます。
とくにお題・企画だしの精度はその仕事の成功にかかっています。
もう一度、
目標やお題を見直してみませんか。新たな気づきもあるかもしれません。
dandy.boss